Early Walker's Wine Diary

なかなかワインにチャレンジできない若い方へ。肩肘張らず楽しいワインライフを。

好きなブドウ品種を見つける簡単な方法があった

こんにちは。
年間180本程ワインを飲んでいるEarly Walkerです。
【取得済】
 ・ワイン検定(ブロンズクラス/シルバークラス)
【勉強中】
 ・ワインエキスパート
 
今回は品種の話をしようと思います。
というのも、
前回のブログでこんなお話をしました。
 --------------------------------------
「どうやってワインを選べばいいの?」
に対する私の回答は
「好きな品種を見つける」
です。
 -------------------------------------- 

ariokawine.hatenablog.com

 
ここで1つの疑問が生じます。
「どうやって好きな品種を見つけたらいいの?」
当然ですよね。失礼しました。
 
その疑問に対する答えはズバリ、
「1つの生産者/メーカーに絞って
 まとめて複数の品種を買ってみる」
です。
 
実は私、
最初は手当たり次第に
「〇〇10本セット」だとか
買っていたわけなんですが、
よくよく中身を見てみると、
品種が単一だったりしたわけです。
※それくらい確認しなさいよ。
 という話なのですが。笑
 

まずは沢山経験してみること

今回も元上司が登場しますが、
以降は親しみをこめて
「サミー」と呼ぶことにします。
アメリカ留学時代に
「サムライのようだ」と言われてから、
 あだ名が「サミー」になったらしい。
 
サミー:Early WalkerくんがOakRidge好きになってくれてよかったぜー。
あれからワインは飲んでますか?
 
:手当たり次第買って飲んでるのですが、
あの時の感動と同じようなものに中々出会えなくてですね…
 
サミー:いいんじゃない?
沢山飲んでみないと好き嫌いはわからないよ。
でもきっとEarly Walkerくんは、
このあたりのワインが合うかもしれないねー。
 
:これですか!
全然聞いたことないですが、
(何も知らないので当たり前。笑)
買ってみます。
 
サミー:とにかくまずは量だよ。
仕事もそうだけどさ、
まずは沢山経験してみることだよね。笑
 
:ですねー!笑
 

最初に複数品種を買う時にオススメの生産者 

というわけでサミーからオススメされたワインがこちら。

f:id:ariokawine:20210613093828j:plain


 

調べてみるとこのポッジョ・レ・ヴォルピシリーズ、
赤も白も色々と種類があって、
価格は
そのほとんどが 1,000円台
どの品種も酸味や渋みが少なく
いわゆる、非常に飲みやすいワイン達です。
※赤白合わせて合計6本購入しましたが、
7,500円くらいでした。
 
好きな品種を探してみる時に
とってもオススメの生産者さんです。
 

私の好みはプリミティー

このシリーズの中でも私が特に好きになったのが、
プリミティーボという品種で作られたこの1本。

f:id:ariokawine:20210613094031j:plain


 

 
バニラを思わせる上品な香りと
軽さはあるけどレーズンのようにまったりとしたコクがあって
口当たりはなめらかで
最後は甘さ控えめのココアのような…
??
 
実はこのプリミティーボ、イタリア土着の品種なのですが
私が感動を覚えたOakRidgeの品種である
ジンファンデルと同一品種だったんです。
※最近DNA解析によって判明したらしい。
 
大航海時代のどこかでイタリアからアメリカへ伝わり
ワインの生産が脈々と続いてきたのだなあと、
歴史に想いを馳せるのも楽しいですよね。
 
そしてここからさらに
ワイン沼にハマっていくわけです。
 
今回はここまで。
 
P.S. 専ら楽天市場沼。
 
Instagramはこちら
※HTML編集も、とにかく量ということですね。